地震保険 補償内容と補償対象

地震保険には入った方がいいのでしょうか?

火災保険にご契約いただきましたお客様の、約半数の方が地震保険を付帯されてます。お住まいの建物の傾向としては、耐震性能が高くない建物、構造はマンションより戸建の方が加入されることが多いです。また保険料は、耐震等級が2級や3級の場合は20%、30%の割引が適用されます。免震建築物ですと、同じく50%の割引となります。
いざ地震が起きて建物が全損となって、ご契約金額の100%を受け取られましても地震保険金だけで建物を再築することはできませんが、地震が原因の火災などは原則として火災保険では補償されませんので、やはり、備えをしっかりされることをお勧めします。

保険期間は何年ですか?

地震保険は、セットで契約する火災保険の保険期間にあわせてご契約いただきます。また、火災保険が保険期間1年を超える長期契約の場合は、地震保険は1年ずつ自動的に継続する方式または最長で5年までの長期契約を組み合わせてご契約いただきます。ただし、火災保険の保険料の払込方法が長期年払または長期月払の場合、地震保険は1年ずつ自動的に継続する方式のみのご契約となります。

どんな建物でも対象となりますか?店舗や事務所等の建物等も対象となりますか?

建物の対象は、住宅および併用住宅(事務所兼住宅など)に限られてます。店舗・事務所・工場などはご加入できません。
店舗・事務所・工場などは「地震特約(拡張担保特約)」にご加入する事になります。この特約は、各社で引き受けの条件が異なりますので、まずはお見積もりご請求下さい。

いわゆる「家財保険」というのはありますか?

地震保険の対象として、居住用の建物または家財のいずれかのみを選択することができます。建物のみが対象である場合、家財の損害は補償されません。また、家財のみが対象である場合も、建物の損害は補償されませんのでご注意ください。

地震によってストーブが倒れ、火事になりました。火災保険で補償されますか?

地震が原因の火災による損害は、火災保険では補償されません。火災保険とセットで地震保険にご加入下さい。
但し、火災保険に地震火災費用補償が付帯されている場合で、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災によって損害が生じた場合は、保険金額の一定の割合の地震火災費用保険金をお支払いする場合があります。

地震が原因で隣の家が倒れてきて、自宅に損害が出た場合も地震保険で補償されますか?

地震保険での補償となります。火災保険では補償されません。 なお、地震保険においても、地震等発生日の翌日から10日間を経過した後に生じた損害は補償されません。

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※このホームページは、各保険の概要についてご紹介しており、特定の保険会社名や商品名のない記載は一般的な保険商品に関する説明です。
取扱商品、各保険の名称や補償内容は引受保険会社によって異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、
必ず重要事項説明書や各保険のパンフレット(リーフレット)等をよくお読みください。
ご不明な点等がある場合には、代理店までお問い合わせください。

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