• 乳がん
  • 子宮筋腫
  • 卵巣嚢腫
  • 子宮脱
  • 子宮体がん
  • 子宮頸がん
  • 子宮内膜症
  • 卵巣がん
  • 予防
  • 症状
  • 診断
  • 治療準備
  • 治療中
  • 治療後
乳がん:治療中
手術
薬物療法
放射線療法
手術
乳房切除術
乳房温存手術
乳房切除術

方法:
胸の筋肉はそのままにして、乳房とリンパ節を切除します。 乳房は乳首を含めた皮膚と全乳腺を切除します。側胸部に2本排液管が留置されます。


長所:
乳房を全て取るため、乳房内での再発の心配はありません。 乳腺が残らないため、原則的に放射線照射は必要ありません。


短所:
手術する側の乳房を喪失することになります。

乳房温存手術

方法:
乳腺の一部とリンパ節を取り、乳房のふくらみや乳頭を残す方法です。 2cm程度周りの正常な乳腺組織を含めて円形に、または乳頭を中心に扇形に切除します。 がんの取り残しがないことを確かめるため、手術中に検査し、必要があれば追加の切除を行います。


長所:
多少の変形は避けられませんが、乳房のふくらみが保たれます。


短所:
最終的に、切除した乳腺を詳細に検査し、万一乳がんの取り残しの可能性がある際には、 再手術や追加の放射線照射が必要になる場合があります。 原則的に残った乳房への放射線照射が必要です。 まれですが、残存乳房内にがんが再発する可能性があります。

薬物療法
内分泌療法
化学療法
内分泌療法

乳がんの多くは、比較的早期から「全身病」の性質を持ち、肺や肝臓、骨など全身に転移します。 そのため手術でしこりやリンパ節を取るだけで完治を望むのは難しく、その前後の薬物療法が重要になります。 乳がんの薬物療法で特徴的なのは、内分泌療法です。 乳がんの60〜70%は、女性ホルモンの影響で増殖する性質があります。 つまり、女性ホルモンを抑制すれば、がん細胞を抑える効果が期待できるのです。 ただし、女性の体の環境は閉経前後で大きく異なるため、それに合わせた薬が必要になります。

化学療法

いわゆる抗がん剤を使った化学療法も、乳がんには比較的効果があり、 様々な薬剤をうまく組み合わせて最大限の治療効果が得られるように工夫されています。 また、抗体を使った新しい治療薬「分子標的治療薬(トラスツズマブ)」が注目されています。 乳がんが増殖する原因のひとつ「erbB-2」が、 がん細胞表面の「HER2」というたんぱく質と結合するのを防ぐための抗体です。 HER2が多く見られるタイプの乳がん患者に用いられ、効果を挙げています。

放射線療法

乳房温存療法を受けた場合、残した乳房からガンが再発するのを防ぐために放射線治療を行います。

また最近では、臨床試験として、術後翌週から約3日間で完了する組織内照射法もあり、 皮膚や灰への副作用を抑える工夫も取られています。

頚部リンパ節や局所胸壁の再発・骨転移巣への放射線治療など、 乳がん治療には欠かせない治療法の1つです。

▲ページTOPへ