
- 自己検診
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1.入浴時せっけんをつけ、指の腹で静かに軽く抑えながら、渦巻状に丁寧にしこりの有無を調べます。
2.入浴後、鏡に向かって鏡の前に立ち、両手をあげたりさげたりして、両方の乳房を観察する。
・左右の乳房の形に変化はないか。
・皮膚にえくぼやひきつれはないか。
・発赤・浮腫・ただれはないか。
・乳頭から異常な分泌液は出ていないか。3.横になって方の下に薄い枕や座布団を敷くと調べやすい。
・腕をあげ、乳房の内側半分を調べる。
・腕をさろし、乳房の外側半分を調べる。
・わきの下のしこりがないか調べる。
・乳頭を軽くつまんで、分泌物ないか調べる。
- しこりについて
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乳がんができやすいしこりの場所
乳がんと良性のしこり
- 乳がんができやすいしこりの場所
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@最もしこりができる頻度が高いのは乳房の外側上部といわれており、全体の約50%であると考えられています。
A次にしこりができやすい場所は乳房内側の上部で約25%。
Bその次が外側の下部で全体の約10%
Cそして次にできやすい場所は中心部、最後は内側下部です。
さらに、しこりとしては触れず、脇の下でしこりとして触れるがんもあります。 その場合乳房ではしこりが感じられません。自己検診ももちろん大切ですが、定期的な検査です。
- 乳がんと良性のしこり
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乳がんと間違える良性のしこりもあります。
「しこり」というと乳がんではないと思いますが、 乳腺にできるしこり全体のうち9割は良性のしこりであるともいわれていますから 、しこり=乳がんではありません。
乳がんと良性のしこりの見極めは専門家に。 しかし、いくら良性のしこりが多いといっても自己判断をしてしまっては大変危険です。 両性であるかどうかの判断は必ず医師に任せてください。
また、良性だろうと安易に医者に行かないのも絶対に避けなければなりません。 いずれにしても、自分の乳房の変化に気づくことは早期発見ではとても大切なことです。
- セカンドオピニオンのすすめ
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1つの病院や医師の判断や治療法だけで病院を決めてしまうのはよくありません。 全く違った病院や医師の判断を聞いてこそ手術や治療の選択の幅が広がったり、 最初の病院が正しかったことの裏づけにもなります。
それに、セカンドオピニオンを申出て気分を悪くするような医師や病院であれば、 患者のためを思わない自分本位の病院ということがいえると思うので、 そのときには病院を変えるという勇気も必要です。
最近のアンケートでは95%の病院がセカンドオピニオンに来る患者を受け入れるとなっているので、 快く対応してくれない病院の方がおかしいのだ、というくらいに思っていてもいいと思います。
- 下手な医師を見抜く
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医師の手術の腕前は、残念ながらピンからキリまであるといえます。 これは手術が人の手を使って行われているわけで、 どうしても医師によって切り方や縫い方の上手い下手は出てきてしまうものです。 できれば手術をする前に、その医師の手術を見て確認したいものです。 それには、外来などで知り合った患者さんに手術のあとを見せてもらうのが一番確実です。 きれいな傷跡とは、縫ったあとが1本の細い線になっていればよい傷跡といえます。 反対によくない例としては、あとあとまで引きつれていたり、 術後に傷跡がなかなかふさがらなかったりするようです。
乳がんを摘出するのに傷跡は関係ない、肝心なのはがんが取れたかどうかだ、 という考え方もありますが、切ったところの傷跡が下手な医師がもっと肝心ながんを きれいに取れるとはあまり思えませんし、丁寧な作業ができてこそ目に 見えるぎりぎりのがんを取りきれるものなのではないでしょうか。
「どのように切るのですか、傷跡はどんな風になりますか、 同じような手術をした人の傷跡の写真があれば見たいのですが」とはっきり医師に確認をしてください。 自分に自信のある医師であるのならば快くみせてくれるはずです。
- 質問に答えてくれるか
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病院を決めても、患者には詳しいことは説明せずどんな手術を行うのかもわからないで不安になってしまう、 ということが、残念ながら日本ではまだあるようです。 医師から必要と思える情報を受け取り充分に理解して患者が納得するだけではなく自分が決断する、 というのがインフォームド・コンセントといわれているものです。
当然理解して納得しなければ拒否をする権利が患者側にはあります。 自分で決定するには、医師からどのような説明を受けたらいいのか目安が必要になりますね。
次のチェックポイントが医師から説明されなければその時点で病院を変えてもいいと思います。
1.乳がんの告知があったか 乳がんの進行度が今どのあたりか(ステージ)説明をしてくれたか
2.2つ以上の治療法の説明はあったか
3.治療についての詳しい説明はあったか
4.副作用や術後の後遺症の説明はあったか
5.乳房温存療法と乳房切除術の生存率は変わらないと知らされたか
6.乳房内の再発は生存率に影響していないと知らされたか
7.自分が充分に説明を受けたと感じたか医師や病院によって治療方法は本当に様々です。 自分の希望が確実に受け入れられるとは限りませんが、 受け入れられないとしてもその理由が納得できるような説明をしてくれる病院や医師を選択してください。
- 医師によって治療法が違う
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乳がんであってしこりの大きさがわかり、悪性度もわかっていれば どこの病院でも同じ治療をすると思っていてはいけません。 手術の基準、治療法は病院や科、医師の違いによって様々です。
例えば乳房温存法で手術をします。 といわれてもある病院では1/4を切り取る方法の温存で あちらでは腫瘍とその周りの乳腺だけを少し切り取る方法の温存だったりすると、 残った乳房の美容度が全然違ってしまいます。
リンパ節もどのくらい郭清するのかもしくは取らない判断をするのかで違ってきてしまいます。 最初によく説明を聞くのはもちろんですが、 手術の方法が何通りもある現在では同じ「乳房温存」でも思いのほか切り取られてしまうなど 後からでは取り返しがつかないことがあるので自分の乳がんのどこをどのくらい切り取るのかなど、 詳しく聞いておかなければなりません。
そうした手術の違いによる生存率にさほどの差がない、 ということがわかってきたからです。もちろん個人の進行度にもよりますが、 患者が選ぶことができる段階の乳がんで1つの手術法しか行っていないような病院もあるので、 注意してください。
- 何を基準に病院を選ぶか
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しこりが見つかり、乳がんの診断を受けたらそのままその病院で手術していいのかどうか、 もう1度考えてください。
いい病院というのは一概には言えませんが、乳がんの手術を行うのであれば、 乳房の専門病院のほか、乳腺外来や乳腺外科がある施設、というのが1つの目安になります。 その中でも乳がんの手術を年間でどれぐらいやっているかがポイントになります。 年間に100例以上乳がんの手術を行っている病院は まず乳がんをよく知る専門の医師がいると見て間違いないでしょう。
最近はインターネットのホームページに手術を行った回数やどんな手術を多く手がけているかなど、 病院ごとに詳しく載っているものもあります。気になる病院や医師がいたら、 電話やメールをして直接訪ねてみるのもいいでしょう。
- 検査方法
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視触診
マンモグラフィ
超音波検査(エコー)
- 視触診
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医師が目で見て、手で触れてしこりや乳房の異常の様子を調べる検査です。 最近では女性だけの医師やスタッフの乳腺外来もありますから、 いろいろと問い合わせてみることもいいと思います。
- マンモグラフィ
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乳房を上下、左右から挟んで平らにし、X線で撮影する検査です。 乳房を圧迫するので痛みを伴う人もいるそうです。 しこりのほか、乳がんの初期症状として見られる石灰化を見つけるというメリットがあります。 ただし若い女性(〜30代)の場合、乳腺の状態によってマンモグラフィでは異常を見つけにくかったり、 X線検査ですから被爆をしてしまうというデメリットがあります。
- 超音波検査(エコー)
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乳房に超音波を当てて、その反射を画像にしてみる検査です。 ゼリーをぬってプローブと呼ばれる機械をすべらせるように当てていくだけなので、痛みはありません。 触診ではわからない小さなしこりを見つけることができます。 しこりがある場合はその状態を詳しく調べることもできます。
超音波検査のメリットは特に若い女性など、乳腺が発達している女性の場合、 マンモグラフィよりもしこりが発見されやすいと考えられていることです。
また、妊娠中の女性などは被爆の心配がありませんし、 何度も検査を受ける場合などにも超音波検査は適しているといえます。
逆に超音波検査の欠点は超早期の石灰化が見つけにくいことがあげられます。 そのため、マンモグラフィと超音波検査を両方とも 受けることでお互いの欠点をカバーできるということになります。







