
- 予防
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更年期以後、女性ホルモンの分泌が低下すると骨盤底筋力が低下するため、 いったん軽快していた状態が悪化することもあります。 産後に症状のあった人は、予防のために骨盤底筋体操を続けることが必要です。 それでも子宮脱がひどくなる場合は、比較的軽い人や高齢者、合併症で手術のリスクのある方は ペッサリーという器具を膣内に入れて、子宮下垂を防ぐ方法を取ります。 性器出血を繰り返したり、排尿、排便がスムーズにいかず日常生活に差し支えのある方、 水腎症などになっている方は手術で完治させることが必要です。 この場合、膣式(子宮摘出+膣会陰形成術や膣閉鎖術など)を行います。
- かかりやすい人
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子宮脱になりやすい方はもともと骨盤底筋の力が弱い方が多く、 すなわち極端なやせ、肥満、便秘、トイレに行くのをいつも我慢するような生活習慣の方、 運動不足の方などは、その可能性があります。また、 上記に加えて、妊娠中の体重増加の著明な方、巨大児や羊水過多、多胎妊娠の方、難産だった方などは、 骨盤底の筋力が衰えやすく、子宮下垂・脱ばかりでなく、尿失禁もひどい状態になりやすくなります。
実は、妊娠中から子宮下垂になる方もまれにいらっしゃいます。 予防法としては、妊娠前から適切な体重コントロールをし、生活習慣を改善して、 便秘やトイレを我慢することがないようにすることと、 歩くことをはじめ脚を開閉するような適切な運動をしてください。
妊娠中も上記と同様ですが、ずっと座位でいると妊娠子宮の重量が骨盤底の筋を緩ませることになるため、 とくに疲れたときは臥位の姿勢でできる骨盤底を鍛える運動をすることなどを心がけてください。 分娩後は、骨盤底筋体操をして子宮下垂・脱や腹圧性尿失禁の予防をしましょう。







